【中古】PSソフト ウィザードリィ エンパイア〜古の王女〜【10P23Aug15】【画】 |
【新品】 PSソフト キャラクター2000シリーズ Vol.17 戦闘メカ ザブングル THE レース ... |
【クロネコDM便 全国一律100円】【3000円以上送料無料】【ポイント5倍】【中古】≪PS2≫アナザ... |
ファミ通ファイナルファンタジー3公式ファイナルガイド DS版/ファミ通書籍編集部【後払いOK】... |
商品代金合計5,000円以上のお買上げで送料無料!【中古】トライアル・トラブル—新ソード・ワー... |
【フィギュア】月詠 -MOON PHASE- 葉月 ネコミミドレスver. コールドキャスト(塗装済み完成品... |
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
【アニメは面白いのだが・・・】
初めは買う気は全くなかったのだが、巷の量販店では最安値になっており、まぁコレクション代わりにと
いう感じで在庫に加えておくことにした。
続編も結構出ているので、本当に買い溜めしておく価値があるかどうかを確認しなければならない。買っ
たソフトは通常はしばらく寝かせておくのだが(在庫過多のため)、ここでは早いうちにチェックしておこ
うと思って一足飛びにご登場願うことになった。
何というか、虫の知らせのようなもので、良くない結果を予想していたから、切り捨てるには早いほうが
いい。はっきりいうと、出来にはほとんど期待していなかったということだ。
バサラのアニメは見ているが(今日現在シーン3放送中)、ゲームは中の下、いやそれ以下と捉えていた
からだ。そう思った1つの理由は、まず絵柄。
リアル系でなくアニメの2Dっぽいのは仕方ないが、それにしても雑に過ぎる。キャラクターは粗く書き
殴ったような落書きみたいなもので、なぜわざわざこんなデザインのものを選んだのか。この疑問は当初か
らあって、今も拭えない。
実際のゲーム画面のCGキャラも決して上質とはいえず、周囲の建物や全体の風景もそれにつられてずさん
に見えてしまう。前衛芸術家などが描き出した理解不能な世界に近く、どうもこういう真面目でないものは
好きでない。
カプコンじゃなくて、2流メーカーが片手間で作ったようなものなら仕方ないが、確かにカプコン製。
そこが不思議だ。ビートダウンと同じくやたらセーブ容量を取るのも特徴。大したデータ量は入ってない
と思うが。とにかく、こういういい加減な代物はゲームに限らず総てにおいて嫌いなのだ。
まともに取り組もうにも、この先の展開が目に見えるようなので、説明書や攻略本はあまり読まずにすぐ
ゲームを始めることにした。読むだけ無駄になるかも知れないから。
【もう5~6回はクリアしている】
よく人生を変えた本と出会った、という言葉はあるが、このソフトはまさにそのゲーム版といった所だろ
うか。あまりにも感情移入してしまったため、現実の生活にも少し、非日常性の侵食があったくらいだ。
大げさな物言いだったかもしれないが、これまでとは違う視点ができたことは事実だ。
例えば、古い農家や昔の蔵、神社や破れ家屋のようなものを見かけると、思わず見入ってしまうこととか。
他にも、日が暮れる前の山麓などや鬱蒼と生い茂る森林のような自然にも、関心を持つことが多くなった。
かつて日本のどこかで、この村での出来事と似たようなことが起こっていたかもしれないと思うと、心も
身体も何だかゾクゾクしてくる。
村の配置や色んなアングルから映し出される蔵など、よくこれだけのものを作り出したなあと思っていた
ら、先日放送のテレビドラマ、確か金田一の「悪魔の蹴鞠歌?」にそっくりな場面がいくつも出てきた。
あまりの類似ぶりに、これはデジャブかと一瞬錯覚したほどだ。ちなみに、このドラマもかなり恐ろしく、
さすがゲームの参考にされただけのことはある。
実は前作・零~zero~よりもこちら(赤い蝶)の方を先に終わらせており、しかも年をまたいで何度もク
リアしている。それでも、まだ飽き足らず、在庫の山から再び引っ張り出してきてゲームを始めようという
のだ。いかにこのソフトの虜になっているかがわかろうというものだ。
【時流に乗った売らんかなソフトではない】
源平合戦、義経ものを扱ったゲームの中では、かなり史実に近く、真剣に力を入れて真面目に造られた作
品だ。ただ、その高潔な精神がゲームの出来栄えにまで反映(昇華)したかというと、何ともいえない所だ。
1つ到命的なのは、ゲーム画面が三国無双とそっくりということ。別に真似をしている訳ではないようだ
が、同じフォント?(この用語はネットで調べてもわからなかった)なるシステムを使っているため
似たような表示画面になるようだ。
そのため、とばっちりかどうか知らないがどうしても見比べてしまう。あちらは軽快に戦場を動き回り、
制約などなしの一種、突き抜けた快作ではあるが、こちらはスローテンポで動きが遅すぎるように最初は感
じた。
このように明確に差が生じてしまっている。深くゲームに分け入ると、目指していた所は違うと理解でき
るが、表面的には似せたと思われても仕方がない。
しかし、本当の戦闘を考えると、槍を一振りしたくらいで敵兵はなぎ倒されたりしないから、本作の方が
現実に即したものであるとはいえる。
それにしても操作性は良くない。動かしている感覚がないのだ。まるで鈍牛を引きずり回しているよう。
ゲーム始めの頃は、何をしているか解らないままステージが終了している場合も多い。
無双とは比べず、普通の戦略アクションとして見ればそんなに悪くはない。先へ進むのが困難なほど難易
度は高くなく、EASYなら楽にステージクリアできる。
数分で終わるステージもあれば、かなり長めのものもあり、クリア後は何度でも再挑戦できる。合間に差
し挟まれるムービーも美しいし、悲劇がテーマにされており、ブレずにその主旨が貫かれている。
武将や兵士の成長も、だんだん強くなっていくのがわかるので育てがいがある。珍しく、兵士1人ずつに
名前が割り振られているので、捨て駒や特攻要員といった外道的な扱いはしにくい。
アイテムも武器、道具と豊富にあり、絶妙のバランスで配置されている。
【PS版以来の再見】
長いことこのゲームの存在を失念していた。対戦型の格闘ゲームはもともと苦手な上に、基本が剣を振る
ってのアクションものなので、全く興味を持つことができなかった。他の格闘ゲームは、プロレスやら柔道
やらの組んずほぐれつの肉弾戦の要素が、多少なりとも含まれるので何とかやれていたが、ソウルキャリバ
ー2にはそういう傾向が極端に少ない。武器を使って戦うからである。
おまけに、前作(PS版)でクリアできなかったのか何か忘れたが、すごく腹が立ったことがあるのを覚え
ており、無意識的に敬遠していた向きもある。2の最初に出たDC版では食指をそそられるものはなかったが、
発展型となるPS2/GC/X-box版共通の移植版では、余裕のあったためか様々な改良が施されている。
・こちらがドリームキャスト版。 ・こちらが懐かしのPS版。