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ラース・ワウの聖戦士

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2024.04.20 (Sat)
Category[]

クラウドワーキングの愚


 果たして、ネットで仕事を探して収入を得、それを生活の糧とすることが現実に成り立つのか
? 前から気になっていたので一度確かめてみることにした。
 あっという間に結論は出て、答えはノーだった。できる人はある程度いるかもしれないが、
社会一般にまで広げられるかというと、それはまた別の話ということになる。環境はまだ整って
ないとしか言いようがない。

 普通に求人誌とかフリーペーパーの情報で探し出す方法と比べて、ネットで見つかる仕事の絶
対量が少な過ぎる。僅かなパイをめぐって、大勢で取り合いをしているような状況なのだ。



 試した手段はクラウド〇〇〇というネット会社に登録して、そこから仕事を得ようとすること。
 クラウド〇〇〇はいわゆる大手の会社らしいが、規模の大小など、探す者にとっては何の関係
もないことだった。大手なのに供給側に過度に気を使う、意見もいえない等かえって頼りない。



 実際に仕事をする現場でも、発注側とそれを受ける側では力関係が大き過ぎて対処に困ってし
まう。中には、偏った状況を悪用して無料で働かせようという下衆な輩もいる。




 それにしてもこの業種、クラウドワークとでもいうのか、まだ過渡期だからなのか混沌として
酷い有様だった。もはや時給とも呼べないような極めて低い金額で人を働かせようとする。
 イラストコンペやロゴデザインのように、採用した作品以外は全てボツとなるケースもかなり
多い。これで不平もいわず大人しくしているのだから、何とも忍耐力の強い人たちだ。

 採用された場合での報酬も5000~数万円が相場とかけた労力に見合うとは思えない。なぜ、こ
んなに著しく低いのか? 対面などで普通に依頼する場合はこんなに安くならないはずだ。



 顔が見えないから後ろめたい気にもならないのか、馬鹿みたいに低い水準でも強引に押し通し
てしまえている。くどいようだが、不採用の場合はかけた時間は全くの無駄だ。
 テレビ番組などでの事前情報では、パソコンでの文字入力作業などがあるということで期待し
ていたが、そんなものは1件もない。簡単で誰でも出来そうなことは競争率も激しいのか。

 長く続けている人や常連組だけで枠はもう埋まってしまっているようだ。仕事を探している人
全てに行き渡るにはまだ時間が必要ということらしい。



 数日間に渡って「空き」が出るのを待ってみたが、ついに一つも見かけることはなかった。だ
から、単価を確かめることさえできなかった。恐らく、話にならないほど低いだろう。

 ブラインドタッチで目にも止まらぬ速さでも打ち込めなければ、成立し得ない報酬額になって
て、それを入力していくという、時間のかかりそうで割りに合わなそうな内容。
 ところが、驚いたことにこのようなものでさえなかなか受注はできない。数時間作業して五百
円~からという最低ランクのものにも人手は集まり、募集は締め切られてしまう。



 つまり希望する人数分の仕事はないのだ。最低賃金の基準さえ満たしてないような酷い案件に
も過不足なく人はつく。こんなことだから、仕事を頼む方の優位性は増すばかりだ。

 しかし、馬鹿らしいことだが数百円出せば供給側に回れるというのだから、いつだって頼む方
には成ることができる。つまり誰でもいいということだ。



 小学生のお小遣い程度の額を手にするために我先にと争う。こんな情けなくて恥ずかしいこと
もない。クラウドワーキングなるものの実体はかように酷いものだ。
 何の疑問もなくこんな現状を受け入れている人はそろそろ目を覚ますべきではないか。大人し
い子羊たちから、搾取しようとするズルイ輩にこのまま食い物にされていていいのか。

 最後に、ある不名誉なことに気づいた。かなり本気を入れて探したにも拘らず、ただの一件も
仕事を得ることができなかった。一円も収入を得ることができなかったのである。



 ここにもネット市場がいかに小さいかが現れている。実体社会では、いくらなんでも探せばあ
る程度の職には就けるだろう。それすら出来ないということはネットは万能ではないということ。

 結論をいうと、まだ市場が形成されていないので普通の人は手を出さない方がいい。現実社会
の補完もできないのだから、あと何年待っても事態はあまり改善されないような気もするが・・。

                                                             <<終わり>>

 


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2016.02.02 (Tue)
Category[時事、生活、暮らし]
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