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ラース・ワウの聖戦士

 TVゲームのプレイステーションやps2を主にゲームリポートしたブログです。

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2024.04.26 (Fri)
Category[]

フェーダ 2 


 
 
  【SFC並みの年代物】

 新品の時の売れ行きがどうだったかはともかく、中古品として店頭でよく見かけるソフトだ。どうして
なんだろうと前から気になっていた。その答えは・・・市場予測のマーケターでも販売業者でもないので
わからない。しかし、これは欲しいとかいらないとか、いわば意識の外に置かれるソフトは、あっても
なくてもさほど気にはならないんだろうとは思う。


実は数年前から1つは持っていた。安かったので、
何の気なしに買っておいたのだ。しかし、ケースを
開けてみたらディスクの裏面が傷だらけだったので、
中身を確かめることができない状態が続いていた。


 入れたはいいが、PS2本体が壊れては元も子もないからだ。ほぼ全てが中古のソフトに対し、
本体だけは定価のそれも値下げする前の5万円台で買ってきたものなので、粗末にはできない。

 そして最近、同じフェーダ2が業界最安値で手に入ったのをきっかけに、ディスク状態・悪の方を破棄し、
良品の方でようやく中身を確かめることができたという次第。しかしディスクの裏面をギザギザに汚したり、
ソフトのデータが消失しているのを知りながら、平気で店に売りにくる悪党がいるのには閉口する。それら
を気づかずに買い取り、また店頭に並べるやる気のない店員も全くの同罪だ。

 たまたま、その不良ソフトを掴まされた不運な客に多大な不快感を与えていることに、この連中は思いが
至らないのだろうか。犯人がガキなのか分別のつく大人なのか知らないが、そいつを後ろから蹴り飛ばして、
天使のアッパーカットを喰らわせてゴミ箱に放り込んでやりたい気分でいっぱいだ。
 話を元に戻して、このフェーダ2はパッケージを見た段階では、アクションなのかRPGかはたまたSLG(シ
ミュレーションゲーム)かわからなかったが、どうやら100%SLGと考えていいようだ。



 


 


拍手[0回]


【懐かしのレトロゲーム感を味わえる】


 同じ種類・系統としてはファイアーエムブレムやティアリング・サーガ、伝説のオウガバトルなどが挙げ
られる。ちょっと毛色の違うものとして、古くはファミコン・ウォーズやMEGA-CDのダーク・ウィザード。
(MEGA-CDのダーク・ウィザード。こちらはより自由度が高い)

 本作は、上記のそれらとは一見似てないが、中身はほぼ同じ。狭いエリアに敵味方ギッシリの、いわゆる
面クリア方式のゲームでSLGの中でも自由度が低いので、かなり苦手な部類に属する。それでも選んだのは、
当時の流行に流されず、独自のグラフィックと戦闘画面、全体のゲーム性もどこかで見たものではないオリ
ジナルなものであったからだ。キャラクターも今の風潮(顔半分が”目”の萌え系)に流されておらず好感
がもてるが、あまりに行き過ぎて、性別も不明なほど絵は粗く雑ではある。



 オープニングムービーはハリウッド撮り下ろしだそうで、
思い切った投資をしたようだが、本物の俳優はゲーム中の
アニメキャラとはかけ離れており、ややピントがずれてい
る気はする。全体的な雰囲気をまとめてみると、1997年発
売という時代に相応しい、伝統的な一昔前の戦乱ファンタ
ジーそのものだといえる。
セリフやイベントなどはどこまでもリアルさに徹しており、
キャラがはしゃいだり喋り過ぎたりの浮ついた所がない。
馬鹿正直なほどに真っ直ぐなその姿勢も好感が持てる。



 それでは早速、ゲーム内容に入ってみよう。序盤のいくつかの作戦はかなりチュートリアルっぽい色合い
が強い。編成や兵装などの機能はあってもまだ本格的に使うことはできず、アイテムを出し入れすることが
唯一、自己の裁量に任されるくらい。詳細なマップ図やアイテムの効能などあらかじめ知識を得ておきたい
所だが、攻略本がないので手探り状態だ。何せ古いゲームなので、いま攻略本を見つけることは難しい。

 5年ひと昔前なら、探せばまだ店に残っていたかもしれないが、当時はこのソフトに手を出すなんて思っ
てもみなかったから、とりあえず確保しておくなんて行動は取らなかっただろう。今となっては悔やまれる。
ガイドなしだとどこまで到達できるかわからないが、シンプルなSLGなので案外先のほうまで進めるかもと
期待しておきたい。

 
 

【簡単のように見えて本格的】

 1つ目のミッションは当然ながら初心者向け。それなりの数の敵兵が出現するが、クリア条件は相手を全
滅させることではなく、目標として立てた作戦を成功させること。ここでは民家に放火しまくるマスクマン
×3を倒して、町への破壊活動をくいとめるのが主目的となる。

 SLG経験者としては、全ての敵兵を倒してEXPを稼ぎたいという考えが頭の片隅に巣くっているが、この
シンプルな造りのゲームにそういった余計な心配はいらない。よけいな努力をしなくても先へ進めそうだと
いう安心感は何となく読み取れる。ゲームを最後まで続けられるかどうかは、また別問題だが。



 とはいえ、このミッション自体は、最初の任務に
してはそんなに簡単ではない。意外に玄人肌の出来で、
作戦を誤るとゲームオーバーの危険性もある。攻略ポ
イントはとにかくマスクマンを狙い、他の敵兵はなる
べく相手にしないことだ。目標の3体を倒すとその場で
ミッションクリアとなる。


 
とにかく初戦なので慎重にいき、あまり冒険はしなかった。途中に立ち塞がる敵兵1~2体を倒した後、騎
乗竜のブレスでマスクマン3体を一網打尽。あとには、ずいぶん敵兵が残ってしまったが、もったいないな
どとは思わないことにした。

 その後、かなり長めの戦況報告の後、ミッション2が始まる。練習のようなミッションでもクリアはした
のだから、褒美として兵装や倉庫アイテムは増えているのかと思ったら、全く変化なしだった。やはりこの
辺りは導入部にしか過ぎなく、あっさりと素早く片づけるべきものらしい。


 
 
【序盤にしてギリギリの攻防】
 ミッション2になると作戦内容もちょっと難しくなり、敵の攻撃パターンも定期的に新手を繰り出してく
るなど考えなしでは突破できないようになってくる。つまり、いつまでも戦い続けていると体力の回復など
ができなくなり、やがて敵に圧倒される。回復アイテムの補充はされてないのだから、無理な戦いは禁物だ。

 作戦を成功させるには、別働隊の味方4人が囮になり、主人公ハーベィが敵陣を奇襲し易くなるよう援護
してあげねばならない。もちろん敵も馬鹿ではないので、ハーベィの方にも兵を差し向けてくる。それをか
いくぐっての作戦遂行だ。



 敵に2度までも増援を出され、ハーベィもしつこく
追いすがる敵兵に何度も攻撃され、1時は作戦失敗も
覚悟した。最後には、意外に移動力の高いハーベィが、
タイミングを計って階段を駆け上がり目標地点へ到着。


 何とかクリアとなったが、際どい綱渡りをさせられた気分だった。見かけによらずこのゲームは手強い・
・・。甘くならないようしっかりとバランス調整されているようだ。
 終わった後、またしてもアイテムの補充はなく、戦闘で使った数のぶんの回収もできなかった。すでに1
人1つ揃え分のアイテムの確保も難しくなっている。次の作戦で在庫不足になってしまわないだろうか。

 それにしても、ここまでで結構時間がかかっている。ミッション1で30分、ミッション2は手こずり1時間
以上となった。後の難しくなると思われるミッションのことを考えると、ここでこんなに時間がかかってし
まっては困るのだが。


 
 

【良いSLGは少ない・・・】

 SLGにもいろいろな種類がある。自分でどこまでも操作できるタイプだと、移動した先に複数の敵がいた、
どちらを攻撃しよう、武器はどれがいいと次々に選んでいるうちに相当の時間がたっていることがある。
 プレイヤーに全て任すというのは聞こえはいいが、実態は手間を省いた責任回避の現れに過ぎない。こう
いう放置型のゲームは、際限なく考え込む危険性が高い。例えれば将棋や囲碁みたなものだ。



 思い切りよく、次々と行動を起こせる人はいいが(その末
の結果は不明)、じっくりと取り込む人との相性は良くない。
しかし、そういう人こそSLGを選びたがるので始末が悪い。
これまでの失敗例から、時間浪費型のSLG(スパロボ、信長
の野望など)とはなるべく距離を置くようにしていたが、こ
こでまた出会ってしまったという感じだ。


 かなりシンプルな造りなので、思ったほどよりは時間を取られてないが、それでも蟻地獄の
ような粘着型体質のSLGであることに変わりはない。続けられるかどうか、気力が持つのか
わらなくなってきた。今はとにかくできる所まで進めることを考えよう。

 続くミッション3では、バートというボス1人を倒せばよいが、その強さのクラスはA、こちらはまだ全員
Eのヒヨッ子。他に敵側には多数の護衛がおり、警戒厳重といった感じだ。目的を達するには自軍にも相当
の被害が出ると予想される。

 始まる前から戦々恐々で、今回もとても楽観視できるものではない。正面からまともにぶつかったのでは
不利だ。一応、作戦らしきものをたてることにした。メンバー間で1番頑丈そうな、騎竜兵のミネルバが囮
となって敵を引きつけ、その隊列が伸びきった所を、近くの藪に潜ませた残りの4人で1気に奇襲をかけると
いった寸法だ。


 
 
【最後のミッション】

 さて、ミッションは始まったが囮のミネルバが平地の開けた場所に出た途端”視認された”という表示が
出た。ここでちょっと怯んだ。もしかして、全員で潜んでバートが近づくのを待ち、そして急襲というのが
成功パターンだったのかもしれない。



 敵側は気づいたミネルバだけにでなく、こちらの全員
めがけて進軍してきた。隠密作戦はもう終了のようだ。
そして、移動力が高く1人だけ先行していたマーシャが、
スナイパーによって狙われ一撃で体力の半分以上を持っ
ていかれた。こんなに被害が大きくてはまともに戦闘な
どできやしない。


 付近に地形効果がありそうな森林が広がっているが、なぜかそのHEXには進入できない。確か、他のマッ
プでは入れたように思えるのだが・・・。敵軍の中では、さして強そうでもないスナイパーに苦戦し、目標
とする親玉のバートまでは遠い。これでクリア条件を達成することなどできるのか。そうこうしているうち
1日のゲーム時間制限がきてしまった。基本的に朝、晩の食事中の1~2時間が限度となっている。

 これは守らねば。その中断期間中に色々と考えた末、フェーダ2はここで終了することにした。編成や兵
装もまだ解禁されず、自由にできないことからゲームはほんの出だしに過ぎないと思われる。しかし、すで
に3時間以上が経過し、マップはどんどん難しくなっている。全8章もあることから、この先で費やす時間は
相当なものになる。想像するだに恐ろしい。1章のまだ導入部をやっているような感じなのだ。


 
 

【レトロさが懐かしくなる、その瞬間まで】


 続けたい気持ちは山々あるが、なにぶん年代物のゲームなのでシステムも古く、今はもう簡略化されてい
る所もそのままだ。よりスピーディに進むべき所もダラダラと続くようになっている。思うように展開して
いかなくて苛々する場面も多々あるだろう。


そうなる前に自ら判断して、幕を下ろすことにした。
やるかやらないかで迷ってしまうようでは、そもそも
平均的な水準にも達していないのだ。まぁ、このゲー
ムは昔のものなので、現在のと比べてはいけないが。
 
 
 今ではPS2、PSP、PS3他手つかずのソフトが山のように貯まってきている。このゲームを途中で打ち切っ
て浮いた時間はそちらに使いたい。フェーダ2は決して出来が悪い訳でなく、全体のシステムが古いという
ことなので、廃棄はせず在庫として取っておくことにしよう。再開時期は・・・他のソフトが大方片付いて
余裕ができてから後のことになり、全く予定も立たないが。

 そのうちに攻略本も見つかって、ひよっとしたらクリアし易くなるかもしれない。いずれにしても、その
時まではオサラバということになる。

                      <<終わり>>

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2015.08.24 (Mon)
Category[PS SLG]
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